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靴下と関係のある日はいつ?その理由は?靴下の日&クリスマスを徹底解説!

靴下と関係のある日はいつ?その理由は?靴下の日&クリスマスを徹底解説!

 

11月11日と、12月24日には共通点があります。

 

それは、どちらも靴下が主役となる日であるということ!

 

11月11日は靴下の日、12月24日はクリスマスであり、どちらも靴下に関係する日です。

 

しかし、それぞれにおもしろいエピソードや由来があるにもかかわらず、残念ながらあまり知られていません。

 

そこで、靴下への愛をみなぎらせた私が立ち上がることにしました!

 

この記事では、「靴下の日」と「クリスマス」を徹底フォーカスして、靴下が持つ溢れんばかりの魅力をお伝えします!

 

丁寧に解説していくので、ぜひ最後までお読みください。

 

ペアーズ・デイ!11月11日は靴下の日

靴下の日は、1993年(平成5年)に日本靴下協会によって制定された、靴下の記念日です。

恋人やパートナーに、日頃の感謝を込めて靴下を贈り合う日を意味します。

 

記念日に11月11日を選んだ理由は、靴下を二足並べて置いたときの形が「11 11」に見えるから。また、「11」という数字を「良い」と読むこともできるためです。

 

靴下の日は、左右ペアになっている靴下と、月と日にちが同じ数字でペアになっている11月11日とを掛け合わせて「ペアーズ・デイ」とも呼ばれます。

 

靴下の日は、ペアである2人が、ペアになっている靴下を贈り合う、そんな愛たっぷりの素敵な記念日なのです。

 

靴下の日の問題点

そんな素敵な靴下の日ですが、最大の問題点があります。

 

それは圧倒的な知名度の低さです。

 

11月11日は、どうしてもあの有名な棒状のお菓子の日というイメージが拭えません。

 

しかし、日本靴下協会は靴下の日を盛り上げるべく、Instagramを利用して靴下の日フォトコンテストを開催したり、靴下の日オリジナルポスターを無料配布したりと、約30年かけて地道な努力を続けてきました。

 

近年では少しずつ普及しているので、今後ますます広く知られていくはずです。

 

12月24日のクリスマスプレゼントと靴下の関係

クリスマスといえば靴下をイメージする人は多いですが、その由来を知る人はあまり多くありません。

 

靴下とクリスマスの関係性は、サンタクロースのモデルとなった聖ニコラスに由来します。

 

聖ニコラスの近所に住んでいた家族は、貧しさから子供を身売りするしかない状況に追い込まれました。それを知った心優しい聖ニコラスは、家族が住む家の煙突からこっそり金貨を投げ入れます。

 

その金貨がちょうど暖炉に吊るしてあった靴下に偶然入ったことが、クリスマスと靴下が結びついた理由です。

 

クリスマスの靴下はどこに飾るのが正解なのか

クリスマス気分を盛り上げるため、大きな靴下を家に飾りたいと思う人もいるでしょう。

しかしそんなときに、「クリスマスの靴下はどこに飾ればいいの?」と疑問を持つ人もいるはずです。

 

結論から言うと、クリスマスの靴下を飾る場所や方法にルールはありません。

 

さきほどお話した聖ニコラスの由来をもとに考えるのであれば、クリスマスの靴下は暖炉の近くに吊るすのが正解となりますが、ゴージャスな家に住んでいる人でない限り家に暖炉はないでしょう。

 

クリスマスの靴下は、壁や本棚を利用して吊るしてもいいですし、床に置いたりツリーに飾ったりしてもOK。

 

日本のクリスマスは宗教的要素もなく一種のお祭りなので、各々楽しめば正解なのです。

 

関係ある日を知れば、靴下が楽しくなる

靴下に関係する2つの日をご紹介しました。

 

ちなみにクリスマスシーズンには、靴下やサンタクロースのブーツにお菓子を詰め込んだ商品が多数発売されますが、あれは日本独自の商品です。

海外の人は、クリスマス靴下の有効活用だ!日本ファンタスティック!と驚くそう。ファンタスティックとまで言っているかはわかりませんが。

 

靴下に関係する日を知れば、その日はいつも履いている靴下が少し特別になり、楽しい気持ちになるはずです。

今年の冬は、ぜひ靴下に関係する日を意識しながら過ごしてみてください。